アタマジラミ

シラミ駆除が長引いてしまう3つの理由

 

日本でもっともポピュラーなシラミ駆除剤であるスミスリンの駆除期間は約2週間です。

 

その間、3日に一度スミスリンを使用し、3度から4度に渡ってアタマジラミの成虫の駆除を行います。

 

駆除を繰り返さなければならないのはなぜかというと、スミスリンでは成虫の駆除効果は期待できても、卵への駆除効果が乏しいことが大きな理由です。

 

髪の毛についている卵がふかするのを待って、薬剤を塗る。また待って、塗るを繰り返し、およそ2週間駆除することで、アタマジラミから解放されます。

 

ところが近年、2週間薬剤を使用しても駆除が終わらないケースが見受けられるようです。

 

その大きな理由はおよそ以下の3つ。

 

・スミスリンに含まれる殺虫成分フェノトリンに耐性を持つシラミがいる

 

・単純にシラミ駆除が徹底できていない。

 

・再感染への配慮が足りない。

 

アタマジラミは人に寄生すると頭皮から吸血して生活し、卵を産み付けて繁殖していきます。

 

アタマジラミの場合、清潔にしていれば大丈夫とか、一度かかれば免疫が働いてうつらないということではありません。

 

接触する機会があれば誰にでもうつりますし、何度でもうつります。

 

だからこそアタマジラミについての正しい知識をもち、しっかりと駆除を行うことが重要となるのです。

 

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フェノトリンに耐性を持つシラミが確認されている

 

近年、スミスリンに含まれる殺虫成分である、フェノトリンに耐性を持つシラミが確認されています。

 

それはスミスリンでは退治できないシラミがいるということです。

 

説明書に書かれてある通りに駆除したのに、どうしてもシラミ駆除が終わらない。

 

そんなときは、薬剤耐性シラミがいる可能性を疑ってみてください。

 

薬剤に耐性を持つシラミがいるということを知らなければ、駆除が終わらない理由なんて思いもよらない事だと思います。

 

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単純にシラミ駆除が徹底できていない

 

アタマジラミの駆除と言えば、スミスリンを頭髪に使ってシャンプーし、コームで取り除けるものは取り除いてという地道な作業を繰り返さなければなりません。

 

そもそも基本的にこの3日に一度、規則正しく駆除を行うことが難しいというご家庭も多いのではないでしょうか。

 

 

しっかり髪を洗い、乾かすまでを考えると、一回当たりの駆除に1時間近くはかかってしまいます。

 

この時間を、2週間の間にコンスタントに取るということが難しい状況というのは、簡単に考えられます。

 

多少大きなお子さんであれば、子ども同士で駆除を進めておくことができるかもしれませんが、徹底できるかと言えば難しいところ。

 

それどころか、感染を広げてしまう可能性にすらなってしまう。

 

シラミ駆除はどうしても手間がかかるものですから、駆除が徹底できずになかなか終わらないという状況を責めることはできません。

 

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再感染への配慮が足りない

 

アタマジラミは接触によって感染します。

 

直接的な接触があれば簡単に寄生できるので、かたまって遊んだり、学校のマットや保健室のベッドなど、共有物の多い子ども間での流行がおこりがちなのです。

 

また、直接的な接触でなくても宿主が利用しているタオルや寝具などを介して感染が広がることもあります。

 

つまりは子どもだけの問題でもないのです。

 

そのことをよく知っていなければ、髪の毛についたシラミの駆除は徹底できていても、衣類や寝具のクリーニングが不十分で感染を繰り返してう危険性があることが分かります。

 

一度感染すると、駆除をきちんと行ったのにいつの間にか感染していた他の家族からまた感染を受ける、いわゆるピンポン感染が起こる可能性もあるのです。

 

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薬剤を替えてみるのも一つです

 

これらの理由から、もうちょっと楽に駆除を終わらせられないだろうかという方に別の選択肢を挙げるとすれば、海外製のシラミ駆除剤を利用するという方法があります。

 

それはアメリカに拠点を置く、ドクターズチョイス社のシラミンローションです。

 

何らかの理由で駆除が長引いてしまっているという方にチェックしていただきたい商品。

 

そしてシラミンローションの最大の特徴は、卵まで駆除できるということです。

 

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主成分の特殊なミネラルオイルが、アタマジラミの呼吸器を塞ぎ、約20分で窒息させるのと同時に、脱水状態に陥らせて駆除します。

 

脱水の効果は卵にまで影響するので、卵の駆除まで可能となります。

 

また、毒による退治法ではないのでシラミがその毒に対して耐性を持つということもありません。

 

公式サイトによると、臨床実験では100%の駆除効果が確認できたとあります。

 

ただ、シラミンローションでも一度で完全にアタマジラミの駆除が終わるとは考えない方が良さそうです。

 

シラミは思っているよりずっとしぶとく、ローションが届かないところに潜んでいたり、寝具などから再感染したりなど、感染が続いてしまう可能性はやはり考えられます。

 

よって、シラミンローションでも2週間のうち3日置き程度を目安に、シラミンローションを使用し駆除を行う方法をすすめています。

 

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セットで購入できるシャンプーもおすすめ

シラミンローションと併せて、シラミンシャンプーの利用もおすすめです。

 

やはり天然成分を利用しており、殺虫効果が期待できるティーツリーオイルやペパーミントオイル、シラミに対して忌避効果を持つニームオイルが配合されています。

 

ローションによって駆除された卵と成虫を洗い流すのに役立つだけでなく、まだ生き残っているシラミがいた場合、殺虫効果のあるペパーミントオイルとティーツリーオイルがとどめを刺してくれます。

 

さらにセットで購入できるシラミ専用のコームで丁寧に死骸を取り除くという念入りの駆除を行えば、より確実にアタマジラミの駆除を終えることができます。

 

また、シラミンシャンプーに含まれるニームオイルにはアタマジラミに対する忌避効果が期待できるので、利用することによって再感染を防ぐためにも役立ちます。

 

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最後に

シラミンローションの特徴は、その殺虫方法が殺虫剤によるものではなく、天然のナトリウム成分を利用し、脱水と窒息によって卵から成虫までを駆除することができるという点です。

 

肌に優しく、シラミには厳しいシラミンローションは、ときに長引いてしまうこともあるシラミ駆除の際の頼りになるアイテムになるはずです。

 

なんだかシラミ駆除が終わらない、家族内で感染が広がって大変、という方は試してみてはいかがでしょうか。

 

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